整理収納コンサルタント素々が自宅の洗面所をリフォームした際にしたことをシリーズで書いています。
今回は、大まかなイメージが固まったあとに、具体的に落とし込んでいく頭の中の整理収納方法です。
私のように拘りが強く、後悔したくない方にぜひお勧めのやり方です。
リフォームしたい壁面の縦・横のサイズを測る
実際のサイズ10cmを方眼用紙の1cmとして、壁のサイズを方眼用紙に四角く書き込む。
例えば、壁面横幅が約165cmなら、16.5マスと見立てて壁面の横線を引く。
天井までの高さも同じようにして縦線でを引く。
設置したい洗面台やミラーキャビネットのサイズを調べる
設置したい洗面台やミラーキャビネットの縦・横・奥行きを調べておく。
1.で壁面サイズを記入した方眼用に、同じように10cmを1cmに見立てて洗面台やキャビネットを書いてみる。
洗濯機の水栓位置の高さなども書き込み、設置場所を考えていく。
配置したときに壁面に対して、上下左右の隙間がどれくらい空くのかがわかってくる。
全てを右配置にして左側に変な空間ができてしまったり、見た目バランスが悪くなったりしていないか。
隙間の位置をどこにするのが使いやすく、無駄なスペースが出来ずに済むのか、上の棚まで手は届くのか。
隙間に何か造作できないかなども考えることもできる。
また、我が家の場合はミラーキャビネットを並べるには3つが上限だと知ることもできた。
設置のイメージを明確にできたらどこに何を収納していくのか考えてみる
キャビネットを設置したときに出来てしまう空間に棚を作ってもらい、タオルを収納したい。
具体的に収納をイメージすることで、コンセントがあると便利な場所なども分かってくる。
(私は立体風に書いていますが、慣れない方は平面でも充分わかります。)
施工業者さんにイメージを見てもらう
思い描いているイメージが、実際に施工が可能なのか確認してみる。
その際、見積もり依頼もお願いしておくと安心でしょう。
私は、洗面台はサンワカンパニーさんに直接注文し、
ミラーキャビネットとトールキャビネットはikeaにて購入してきました。
水回りの壁は、大工さんお勧めのキッチンパネルにしたのでその施工工事と購入品の取り付け工事、
水道、電気工事などが見積もりの対象でした。