掃除が面倒な人へ:家事は「行動とセット」にすると驚くほどラクになる

「掃除しなきゃ」と思うだけで、気が重くなる。
掃除が面倒で、つい後回しにしてしまう。

そんな自分を、
「ズボラだから」
「ちゃんとできないから」
と思っていませんか?

でも、掃除が続かない理由は
やる気や性格の問題ではありません。

多くの場合、
掃除が生活の中で“単独の行動”になっていることが原因です。

私は、掃除を
「時間で区切るもの」
「気合を入れてやるもの」
として考えるのをやめました。

代わりに意識しているのは、
すでにやっている行動習慣と掃除をセットにしてしまうこと。

  • 布団を敷く前に掃除機
  • 使ったあとにトイレをひと拭き
  • 夜ごはん後の片付けの流れで水回りを整える

こうした小さな工夫で、
掃除は「面倒な家事」ではなく
流れでいつの間にか終わっている家事に変わりました。

この記事では、
私が実際に続いている
「行動とセットで考える掃除の工夫」を5つ紹介します。

この考え方は、掃除だけでなく、
片付けや家事全般にも応用できてお勧めです。

① 掃除機をかけるタイミングは「行動とセット」で考える

掃除機をかけるタイミングを
「何時にやる」「毎日やる」と決めると、
それだけで掃除のハードルは上がります。

私の場合、掃除機をかけるタイミングは
夜、布団を敷く前。

理由はとても単純で、
布団に埃がつくのが嫌だからです。

昼間に掃除機をかけることもできますが、
結局そのあとも人が動けば埃は出ます。
その状態で布団を敷くより、
「これから寝る」というタイミングで床をきれいにしたほうが、
気持ちよく眠れます。

ポイントは、
「掃除機をかけたくなる行動」とセットにすること。

  • 布団を敷く前
  • ヨガマットを出す前
  • 子どもが床で遊ぶ前

こうした“目的”があると、
掃除機は「やらなきゃいけない家事」ではなく、
次の行動を気持ちよくするための準備になります。

掃除機を出したついでに、流れで平面続きの床だけに掃除機を掛けています。

掃除機のハードルを下げたいなら、
**「何の前にやるか」**で考えてみるのがおすすめです。

② 床置きの物にはキャスターをつけて掃除をラクにする

          キャスター付きの台に載せてあるのシュレッダー

掃除機が面倒になる理由のひとつが、
物をどかす作業です。

我が家でキャスターをつけているのは、例えばこんなもの。

  • 加湿器置き(冬)
  • サーキュレーター置き(夏)
  • 観葉植物置き
  • キッチンの根菜入れ
  • シュレッダー置き

共通しているのは、
掃除のたびに「どかしたくなる場所」にあるもの。

持ち上げる必要があると、それだけで掃除のハードルは一気に上がります。
でもキャスターがついていれば、
「ちょっと動かす(なんなら足でちょいっと) → 掃除機をかける → 戻す」
が一連の流れになります。

ポイントは、
置きっぱなしにする前提ではなく、動かす前提で考えておくこと。

キャスターをつけるだけで、
掃除機をかける行動がぐっと現実的になります。

③ ほこり取りは「使う行動のすぐそば」に置く

ほこり取りも、使う行動とセットで考えています。

置いている場所は、

  • 仏壇スペース
  • トイレの中(トイレ専用)
  • 本棚

特に欠かせないのが、
トイレ専用しているハンディワイパー。

我が家では、
トイレ掃除のタイミングは「決まった時間」ではなく、
私が排便した後🙇

用が終わった流れで、

蓋をした便器周りやトイレットペーパー入れや棚などをハンディワイパーでサッと拭く。

毎日きっちり掃除しよう、ではなく、
使ったあとに軽く整えるという感覚です。

ほこり取りがトイレの中にあるからこそ、
この流れが自然にできます。

④ ゴミ袋は「捨てる行動」とセットで配置する

ゴミ袋も、まとめて収納するのではなく
使う場所ごとにセットしています。

  • 介護をする部屋 → オムツ専用ゴミ袋
  • トイレ → トイレ用ゴミ袋2種類
  • 洗面所 → お風呂の排水溝用ゴミ袋
  • キッチン → 生ごみ用
  • 資源ごみのすぐ横 → 資源ごみ用

袋を使うときに
「取りに行く」「探す」というのはとても面倒くさいもの。

また、生ごみと資源ごみは
もう10年以上、夫が捨ててくれる役割。

よくある
「奥さんが準備したものを」捨てに行くだけではなく
夫が

  • ゴミをまとめる
  • 次のゴミ袋をセットする
  • 捨てる

ところまでやりやすい仕組みにしています。

人にお願いする場合こそ、
「やってもらう前提」ではなく
自分で完結できる流れを作るのが大切だと感じています。

⑤ 水回りの掃除は「夜ごはん後の片付け」とセット

水回りの掃除も、
「掃除の時間」を作っていません。

やっているのは、
夜ごはん後の片付けの流れの中。

キッチンでは、

  • シンク
  • 排水口
  • 蛇口まわり

を、メラミンスポンジでサッとこすり、
キッチン専用タオルで水気を拭き取ります。

その後、

  • 洗いかごの水気を布巾で拭く
  • 布巾・タオルを新しいものに交換

ここまでが一連の流れ。

特別なことはしていませんが、
掃除の時間を別に作らず、
生活の流れに組み込むことで、無理なく続きます。

完璧を目指す必要はありません。
「溜めない」ことが目的です。

掃除を続けるコツは「行動とセット」にすること

掃除を習慣にするために大切なのは、
時間を決めることでも、気合を入れることでもありません。

  • 布団を敷く前
  • 使ったあと
  • 片付けのついで

自分がすでにやっている行動とセットにすること。

そうすると掃除は、
「やらなきゃいけない家事」ではなく、
流れのまま行動して、いつのまにか終わっている家事になります。

頑張らなくても続く仕組みを作る。
それが、掃除のハードルを下げる一番の近道だと思っています。

この「行動とセットで考える家事」は、
掃除だけでなく、片付けやゴミ出し、介護のある暮らしにも応用できますよ。

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